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「作文教室」… というとみなさまはどんなことをする「教室」を
おもいうかべられるでしょうか。自分の気持ちをうまく表現できるようにする、
感想文をうまく書けるように指導する……。それは、もちろん大切です。
でも、その前に「言葉」とはなんだろう? 「伝える」とはなんだろう?
上手な作文を書くことより、「見たこと」「感じたこと」をどうやって
表すのか、人に伝えたらいいのか、そこから考えていきます。
*言葉は身体と一体です。
「楽しい」のは身体で感じているから「楽しい」と言葉にします。
光や音、におい、てざわり、どんな風に感じたのか、聞いてみます。
*つぎに感じたことを伝えたいと思うこと。
物語を聞いたり、絵を見て、意見を出し合う。他の人の
感じ方を聞く。もう一度自分で考える。そして、それから
自由に書き始めてもらいます。
教室では、みんなと話します。意見文のときは意見を出し合います。
そういった、意見を出し合うことをメインにしています。
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その作文をおうちで読むことで家族の対話が生まれます。
「こんなことを思っていたのですね。」
「案外しっかりしていて安心しました。」
「課題について親子で話しました。」
「物語のオチに笑ってしまいました。」
など、楽しそうな感想をいただくと本当にうれしくなります。
大切にしたいことの一番にご家庭での対話があります。
生徒さんの作文から、気づくこともいっぱいです。そして、私の世界が広がります。
一人の作文からみんなの世界もひろがります。
いま、見つめる世界を広げていきたい、感じること、考えたこと、
伝えたい事、言葉を選びながら学びあっていく…そんな教室をめざします。
作文、感想文をどう書くかのhow to を教えることではなく [考える力]を育てていきます。
教室ではまず、課題について話し合いをします。「読解」「描写」「意見文」をテーマにします。
1:「読解」は視点を変えて見る事で読み方を深めます。
資料は「イソップ寓話」「日本のおとぎ話」「御伽草子」「世界の童話」
日本の作家、「アンデルセン」などのお話を色々な方向からみて、新しい解釈を考えていきます。
2:「描写」人、物、場所、
細かく観察したものを、読む人に伝える文章を書くことをうながします。木の葉、ボールペン、果物、人物などなど
自分の見たものを、正確に人に伝えるための文章の練習をしていきます。「絵」をかくような気持ちで。
3: [絵」を見てそこから情報を読み取ります。その絵の描かれた 時代、場所、季節、人物の様子を観察します。
そのうえで作者の意図をさぐり自分の考えをまとめていきます。
4:視点をかえる。意見を交換し、他者の見方を知ること。視点を変えて見ていく。
立場がかわると、「物」や「人」の見方がちがいます。見方は一つではないことを知って他者を
理解する。そこから自分の世界を広げます。
名古屋・日進の作文教室ゆみ塾
https://mayyuu2358.hatenablog.com/
*対象は小学生三年生から高校生の小論文までとしています。
*少人数で課題に対する意見を交わしながら自分の考えをさぐり、文章にして読み手に伝える力を養うことに力を入れています。
*他の人の意見を聞くことで自分の考えを広げ、展開していくこと大切にしています。
*子どもたちが生きる世界はこれから先の未来です。未来にどう関わって いくか、「課題」を通じてみんなで考えていく場に
なっていくことをめざします。特に、高学年の意見文では、「時事問題」を多く取り入れています。
*学力をあげることだけではなくこれからの「生きる力」を育てていきたいと思っています。